私ども「わんぱくお掃除」は
埼玉県内を中心に遺品整理業務をさせていただいております。
今回、依頼を受けましたのは埼玉県内某所の平屋の一軒家のお宅でした。
平屋の一軒家といっても、かなり大きなご自宅でした。
お子様達はすでに家を出て、一人立ちをしているため
故人であるご主人様が亡くなられてからお一人で奥様が住まれていました。
最近では、体力も落ち物忘れも多くなってきたため
息子ご夫妻とお孫さんと同居することになり
生前整理もかねて依頼をして下さいました。
ご主人様を亡くされたとき、あまり整理をしていないため、沢山の物がありました。
ただ、奥様が残しておく物がハッキリと決まっていらして
他は全て処分してほしいとのこと。
ご自宅が大きいのでお子様たちが幼いときに使用していた玩具などが沢山出てきたのには
ご家族皆様が懐かしさとビックリとで笑い声があがっておられました。
ご両親が働きながら一生懸命建てた家を売却しなくてはならない悲しさ
淋しさは、計り知れない想いがあります。
全てをそのまま残せれば一番良いのですが
お仕事やご家族の都合でご実家に住むことが出来ないための決断だったそうです。
残されるものが増えたりもしましたが
朝9時~作業を開始して、午後1時には作業終了いたしました。
お子様方3人とも、自分の好きにさせてくれたご両親に感謝されながら
ご実家を見つめておられました。
沢山の想い出が詰まったお品物を一気に整理したからか
ご家族皆様はスッキリしたお顔をされていました。
これからは、ご家族皆様が頻繁に集まるようにされるそうです。