身寄りの無い孤独

私達が子供の頃は
祖父母に両親と兄妹が一緒に暮らしていた家が多かったので
お年寄りの独り暮らしというのはあまり聞いたことがありませんでした。
孤独死が無かったわけではないと思いますが
昨今、頻繁に聞くほど孤独死という言葉は知りませんでした。

核家族化している現代
私達が考えている以上に独り暮らしの人が多くなっているのかもしれません。
多くは家庭の事情により一緒に住むことが出来ないでいます

しかし、一緒に住む人がいない身寄りの無い人もいるのです。
私ども遺品整理を業務しています「わんぱくお掃除隊」が実際にご依頼を受けた中に
借家住まいで大家さんがご依頼をされたり、地区の自治会でご依頼をされたりと様々です。
ご遺族様からのご依頼ですと、お手元に残される物・処分する物・リサイクルする物と分別します。
孤独死になると、全ての遺品を処分することになります。
これまで、沢山の遺品整理をさせていただいていますが
全て処分することになんとも言えない複雑な気持ちになります。
身寄りの無い故人様なので、仕方がないのかもしれませんが、悲しいことです。

孤独死は減らすことはできます!
日頃から、隣人同士で声を掛け合ったり自治会で見回りするのも良いかもしれません。

ここ数日の間
気温が高く熱中症の危険性があります。
ご年配の方は、クーラーを使う事に抵抗がある方もいますが
それは、ご年配の方はクーラーと言えば
「暖房」「冷房」この2つと思いがちですが
「除湿」やメーカーによっては「そよ風」などの機能もあります。
クーラーの使い方を話し合って頂き
気温の高い時は、クーラーの活用を伝えて下さい。

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