「無縁死」報道を見るたびに日本社会の在り方を考えます

 近年、「孤立死」「無縁死」さらには「おひとり死」と言う言葉まであります。
「無縁死」のテレビや報道で浮き上がったのは、遺骨の引き取り手がない
『無縁仏』遺品を整理する親族のいない状態である。
その報道は衝撃的なことです。

「無縁」とは・・・
縁が無いこと、ゆかり、関係が無いこと。

仕事柄、孤立死でのご遺族の依頼が多くなってきている今
悲しいことですが、「無縁死」があるのも分かるような気がします。
私は日本の社会のあり方を考えてしまいました。
孤立状態で亡くなり、時には長時間発見されないケースが増加しているのは
親族が無いこと、地域や近隣の関係も無いなど様々です。

地域や近隣の声掛け交流が昔のように少しずつでも戻れば防げるでは?
と思ってしまいます。

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