遺品整理の必要性

遺品の定義としては、「亡くなった方の遺産」
生前、亡くなられた方が日々使用していた物品全般の事を言い
そうした遺品を扱い、整理する業務のことを「遺品整理」といいます。

ご遺族から、故人の品物を整理してほしいとご依頼を受け、ご相談をお聞きしながら業務をさせていただきます。
ご遺族の方々は「遺品」の取り扱いにおいても、処理すべきものと扱われることに抵抗かあると思います。

持ち家の場合、故人の生活家財一切合切ごと、全てを遺産として残し
持ち物の不動産税を支払い続けるご遺族もいらっしゃいます。
近年、核家族化が増加しご遺族が遺品整理の時間がとれない
ご遺族が高齢化のため、人の手を借りなくては遺品整理が出来ない
ご家族に迷惑をかけたくない、と、業者へ遺品整理をご依頼される方が増加しています。

私共は、仮に「すべての遺品を処理してほしい。」というご依頼があっても
ゴミのように扱うのではなく、故人を想うご遺族の気持ちを汲み気配りを持って
接することが必要だと思います。

高齢化社会や核家族化は、孤立死の増加させて
遺品整理業者が必要とされている現状だと思います。

;