痴ほう症(アルツハイマー)の方のご遺族からのご依頼

私共わんぱくお掃除隊は
埼玉県内を中心に東京都・神奈川県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県などで
業務をさせていただいております!

今回は、御両親様の希望で同居しなかったが為に起こってしまったお話しです。

早くに御父様を亡くされたご依頼者様は
御母様がご苦労なさりながらも育ててくれたと感謝されていました。
ただ、最近御母様の言動がおかしいように感じておられたそうです。
ご実家の近隣の方にも、注意した方が良いと言われていたそうで
念のために御母様をお医者様にも見てもらうと痴ほう症(アルツハイマー)と
診断され「まだ初期段階だがこれから進行していくし
現実を受け止めるしかない辛さに胸が痛かった。」と…。
御父様を早くに亡くされた後は、「弱音を言ったりしている姿は見たことがなく、一生懸命働きながら育ててくれた母親が…。」
そう考えるとお辛い気持ちは私にも分かります。

痴ほう症(アルツハイマー)が世間で頻繁に知られるようになった頃
今のように介護や機器等で便利な物はほとんど無い頃でした。
私の祖母がアルツハイマーになり、家族皆で介護をしました。
祖母の身に付けるもの全てに名札を縫い付け、家の門には開けられないように南京錠を付ける等
必ず家族の誰かが見ていないといけないので生活が変わりました。
ちょっと目を離した隙に家を出てしまい行方不明になり
何度か警察の方が連れ帰ってくれたこともありました。
何年もそんな生活が続き、今のように介護施設はあまり無い時代…。

私は、小学生でしたが祖母と一緒に留守番をしたり
時には祖父と一緒に祖母を連れて散歩へ出掛けたりしましたが
何故か母と私の事だけは、祖母には分かり、普通に名前で呼ばれ、普通に会話も出来ていました。
フッと思い出した時に不思議に思います。

大切な御家族が介護が必要になる事のご依頼者様の辛いお気持ちは分かります。
一言で「介護をする。」と言うことは簡単なことですが、いざ、介護をすることは簡単なことではありません。
昼夜問わず、どんな時でも対応していかなくてはならない事は、体力的にも精神的にもかなりの負担がかかるからです。
施設へ入居させる事への御家族様の辛さは大変な事ですが、第三者の手を借りることも時には必要なことだと思います。

生前整理・遺品整理の業務をするようになって
親御様が施設へ入居されるご依頼者様が増加し生前整理で御依頼をいただく事が増えて
私どもわんぱくお掃除隊のスタッフ一同微々たるものかもしれませんが
ご依頼者様や御家族様のお力になれればと思っております!

遺品整理後の お荷物を施設への運搬も可能です。

いつでもお気軽に御相談下さい。
お問い合わせは、お問い合わせホームかLINE又はお電話でも対応しております!
ご連絡をお待ちしております!

;