私が実際に体験しました遺品整理という名の実家の片づけ

私共へ遺品整理のご依頼をする方は
皆さんが「時間があれば自分で片づける」と言う方が大半です。
そのお気持ちは、私も経験者だから よーく分かります。
数年前に父親が突然、亡くなり
空き家状態となった実家は、月に1回か2回ぐらいの回数で見に行く様にしていましたが
実家に行くのに車で30分程度の距離があり仕事の事や家の事などで
段々と、実家へ行く回数も減って来たのも時事です。
頭の中には、実家へ行って家の中に風を通して庭の雑草取りや
片付けなども しないとっと思っていますが
なかなか時間が取れず・・・・・・・・

ここまでは、私が体験した悩む等は、皆さんも同じと思います。

そんなこんなで父親の一周忌が無事に終わり
私は、実家の片づけをと思い
私と主人と大学生の子供の3人で一週間かけて実家の片づけをする決心をいたしました。
私と主人は、仕事を休み
子供は、大学の時間を調整してもらい片付けの開始です。

私共へ、お電話いただく内容の中に
「遺品整理のコツ」は、ありますか? と聞かれる方がいますが
私的にあると思います。

初めに片づけを避ける場所は「居間」「主寝屋」などは、やめましょう!
想い出が強い場所ですので片づの手が止まり
いろいろな想い出がよみがえって来ますので
この様な想い出が強い部屋は、ゆっくり片づけた方が良いです。

初めに片づける場所は、水回りの場所ですね!
キッチン・脱衣場・お風呂場・トイレなどです。
水回りの注意点は「トイレの水タンク」です。
タンクの中に水がそのままですと「水が腐り」悪臭の原因になります。
長期期間、実家に来られない時は、トイレの水道を止めてタンクに水が溜まらない様にした方が良いです。
それとは違い
キッチンやお風呂などは、水道管の汚れを考えて数分で良いので水を出しましょう!
私は、実家へ行った時は
お風呂に入りませんが水道管・排水溝・お風呂の電気系等を考えてお風呂を沸かします。


片づける場所 ②
押入れ・クローゼット・屋根裏等にある物を一か所へ集め「いる物」「いらない物」と分けて行きます。

片づける場所 ③
各部屋の物を②と同じ様に一か所へ集め「いる物」「いらない物」と分けて行きます。

片づける場所 想い出が強い場所
この部屋が一番の心も体も疲れる場所です。
私の体験を書きます。
父親の主寝屋には、今までの家族の思い出「写真」が大量にあります。
アルバムには、入りきれずカメラ屋さんから現像されて袋に入ったままの写真も多く
アルバムや写真の入った袋を手にすると
1枚1枚と見始め時間も片付けを考えると時間の無駄ですけど
家族との思い出を考えると懐かしい時間がよみがえってきました。
写真を見ていると
主人が「その写真 メモリーに入れようか?」と言われ
なに?それ?と聞くと
昔のフイルム写真を、スキャナーに取り入れて写真の画像をUSBメモリへ移すこと
その様な方法が有る事にビックリしたけど
すぐに主人にメモリに移してと言いましたが
恐らく今も終わってないと思います。


今回は、おおまかに書きましたが
「遺品整理という名の実家の片づけ」は
次回からは、部屋ごとの片づけや仕分けゴミの分別等を書いていきます。
「遺品整理という名の実家の片づけ」は、私の実話です。


実家が空き家状態で悩んでいましたら
私共にお話を聞かせてください。

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