某所にお住まいのK様は、50年余り連れ添われた奥様を亡くされました。
ご自宅のことは奥様に任せっきりだったため、何が何処にあるのか
 何から手を付けよいものか、娘様ご夫婦も遠方に暮らしているため
 お父様とご相談をされて御社にご依頼を頂きました。
一戸建て住宅なので、沢山のご遺品があり
 どうしてよいものか困っているとのことでした。
 ご遺品のあるお部屋をそれぞれ見せていただき
 『お手元に残される物・ご不要物の全てを供養してからお焚き上げしてほしい。』
 とご要望でした。
 ご遺族がご利用しているお寺のご住職にご供養の問い合わせを確認してから
 作業日・時間・作業内容等の打ち合わせをし、作業当日をむかえました。
大切な奥様を亡くされ、打ち合わせの時からふさぎ込んでいらっしゃるお父様に
 娘様ご夫婦は気遣い寄り添いながら、ご夫婦の思いでの品々を仕分けの作業に入りました。
 大切なご遺品をお手元に残される物・ご不要物のそれぞれを段ボール箱に仕分けし
 一旦預かっていただきました。
近隣でお焚き上げの出来る施設を見つけ、数日後、ご住職にてご供養をしていただいてから
 お焚き上げの出来る施設にご不要物を持って行き、無事、お焚き上げいたしました。
 後日、お父様と娘様ご夫婦に、無事お焚き上げが終了したことのご報告をいたしました。
 娘様から、お礼のお言葉を頂いた時、お父様を一人実家に残されるのは心配なので
 お父様とご相談し、娘様ご夫婦の元へ引っ越しされることが決まったとお聞きしました。
 始めはためらっていたものの、お孫様と一緒に住まわれる事を
 とても、楽しみにされているとのことでした。
お父様にずっと気遣い寄り添われていた娘様ご夫婦のお姿が
 今でも、心に残っています。
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